出戻り審神者の観劇メモ

現地行ったり、配信観たり
剣劇三国志演技~孫呉~

公式サイト

公演の発表をされたときからめっちゃ見たかったのですが、明治座でのみの公演ということで現地観劇は諦め、配信を心待ちにしていた勢です。
ということで、配信見ての感想。
一言で言うと、「やりたいことやりやがって!!!」(誉め言葉)
ってことで、追記にネタバレ感想です。

三国志、かじった程度です。
とはいえ、とても好きな小説がありまして。
旋風(かぜ)は江を駆ける』という朝香祥先生のコバルト文庫のシリーズです。
このお話がめっちゃくちゃ好きで、孫策と周瑜の関係性にダダハマリし、三むそやってもまずは周瑜で始める程度には孫呉好きになりました。
そんな私の前にお出しされたまっきー周瑜と梅ちゃん孫策!!! 私得でしかないっ!!!
ビジュ見た時点で、「は? まっきー美人すぎんか? 美周郎やん。間違いないやん」ってなってました。
てか、ビジュが結構三むその影響受けてる? とか思いましたがどうでしょうな?(ちなみに私がやってたのは4くらいまでなので、最近のは知らんw)
追加で発表されたキャストで、玉城くんいるし、義伝の政宗様だったトミショーさんもいるし、アンサンブルには弥助のひなちゃんや刀ステアンサンブルでおなじみの奥平さんとか下尾さんとか横山さんとかいて、なんだこれメンバー安心感~✨ とか思ってました。
まあ、続報で発表されたお味噌汁とのコラボとかどういうことやねん!? って思いましたがw

それはそうと、私が見たのは千穐楽の配信でした。
実を言うとめっちゃ見たいと思いつつも、孫呉をそれなりに好きな自分としては見るの怖いな~と思う気持ちもあり、結構ギリギリまで配信見るかどうか悩んでたんですね。
しかし、さらっと見た感じの感想(ネタバレなしのもの)が概ね好評で、さらには三国志ガチ勢でも受け入れておられる方が多い(というか絶賛してる人も多かった)ので、一気に見たくなって配信買っちゃったって感じです。

さてさて、実際の中身ですが。
まずは第一部。
孫策と周瑜の関係性が尊い!!! 知ってる!!! お互いクソデカ感情持ってるの知ってる!!!
私の中の周瑜のイメージはかぜ江なので、荒牧周瑜は結構違うなと思ったんですが、そこはそれ。かぜ江は正史寄りだしな、とこんな周瑜もありだなと思いました。
そして、梅津孫策。もう、堅パパに対する憧れと尊敬の眼差しがきらきらしてて、すごく純粋な少年の瞳で……。これが三十路過ぎた男ってマジかよすげぇな……って思いましたわ。
そのあとの狂気に満ちた演技もさすがで、梅ちゃん本当にこういうのやらせたら天才的だなって……。
梅ちゃん同様、まっきーの周瑜もすごく純粋で、このお話では軍師としての周瑜よりも孫策の幼なじみであり親友である側面が強く描かれてたなぁという印象。結構他の三国志ものだと軍師の側面のほうが多く描かれてる印象なんですよね(個人的な印象)

で、代わりに軍師と言うか参謀的な部分は富田翔さん演じる程普が担ってた感じ。
この富田程普がまたいいの!!! いや、そもそもビジュアルが最高過ぎた……。好き……。眼鏡は卑怯だろ……。好き……。
程普が周瑜に「頑張らせてあげてくださいよ!」って言うところがもうめちゃくちゃ好きです。思い出しただけで泣く。
あ、好きなシーンといえば、周瑜が「伯符、怖くて仕方ないんだ」のところも最高に好き。憂モリのときにも思ったけども、まっきーは幼い少年もできるのほんとすごい。

程普も良かったけども、黄蓋と韓当の三おじがまた良かった! 孫軍の古参感ね! 三人のバランスが良すぎて、ずっと見てたい安定感。
三おじは二部ではっちゃけてたのもめっちゃ可愛かった~! 程普、一部がめっちゃ真面目な役どころだからか、二部ではここぞとばかりに遊んでた気がするw
孫権の廣野凌大くんも良かった! めっちゃ少年だった! あと、あの双剣めっちゃいいな。くるくる回すの楽しそう。今回武器の作りも凝ってたなぁ……。
堅パパはEXILEのマツさんで、あんまりお芝居の印象持ってなかったんだけど、堅パパらしい威厳と亡霊として出てくるときの怖さがとても良かった。ってか、視聴する前は「堅パパ結構すぐ死んじゃうのでは? 出番あんまりない?」って思ってたら、全然普通に(死んでからも)出てきましたねw
玉城くんの黄祖と点がない方の冨田さんの劉表もめっちゃ良かった! 劉表、二部でさんざんな言われ方してたよwww でも一部では温和なおじさまだったのが、二部ではめっちゃタヌキ親父な感じでそのギャップも良かった!
玉城君は最初の殺陣がめっちゃ速くて、あれ!? こんなに速く動いてたっけ!? ってなりましたな。刀ステの小烏丸様との動きが違うから余計になんだろうけども。
でも、黄祖らしい妖しさ満点で、そりゃあ妖術使うとか言われても納得するわ、って思いました。あと、お衣裳めっちゃ良かったね! 殺陣のときのひらみが最高でした!

んでもって、太史慈~!!! 太史慈~!!!!
早乙女友貴くん、殺陣がヤバいと言うのは聞いてたけど、マジでヤバい。何かもう、格が違う。一振り一振りのキレと美しさが違う。そもそもの所作がめっちゃ綺麗なのよね。
二部で扇子持って舞ってくれたんだけども、その扇子の扱いもほんまに美しい。なんであんな滑らかに動かせるの? もう、殺陣も見入っちゃう。
てか早乙女くん、次の心伝で沖田総司ですよ!!! あの殺陣リアルで見られるのかと思うともう……!! 楽しみでしかない!!!
まっきーが早乙女兄弟は心の中の殺陣の師匠って言うほどですしね。そりゃあ、あんな殺陣見せられたら、憧れるのも当然だなと思いましたわ。私も若かったら殺陣もう一度やりたい。

それはさておき。
脚本、とても素晴らしかったと思います。
三国志知らない勢にも親切でわかりやすかったし、キャラが絞られてたから把握もしやすかったんじゃないかなって。
大本の三国志はキャラ多い上に、似た名前がいっぱいですからね。ソンケンだけでも三人いるし(堅パパだけ漢字違うけど、弟権と劉備軍にいたお使い孫権くんは字が一緒)。
ビジュ的にもキャラの性格とか個性がわかりやすいように衣装とか小道具とか凝ってたなぁ。

あと二部の殺陣ショー、めっちゃくちゃ楽しかった! 殺陣好きにはたまらんあれです。
上でも書いたけど、三おじの前説めっちゃ面白かったし、まっきーがやりたい放題してて……w
「言わせたい台詞を言わせてやった」とか「アレ、私が考えた」とかってドヤ顔する荒牧P最高でしたw
それにしても、休憩挟んでいるとはいえ、一部でもあれだけ派手に殺陣やりつつお芝居したあとで、二部での激しい殺陣の連続。
早乙女くんとの殺陣のあとに、まっきーがめっちゃ息切らしてて、いや、これほんまキッツいやろな……とか思いました。が、同時にめっちゃくちゃ楽しそうで! 本当に殺陣も早乙女くんも好きなんだなぁと。権力を持ったオタク(好きなものは布教したい派)は強ぇな……w

全体通して、めちゃくちゃ面白くて、お話もちょっと変わった切り口の三国志で大満足でした!
円盤買う……。これはとても良い。関西で再演してほしいなと思いつつ、明治座さんだからできた演出とかもあるんだろうなと思いましたね。くっ……どこでもドアさえあれば、気にせずチケット取りに行ったのに!!!

ということで、剣劇三国志演技~孫呉~の感想でした!
めっちゃ良かった~!!!
畳む

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